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 基礎工の縦断勾配について

 積みブロックを施工する際には岩着の場合などを除き基礎工を設置しますが、基礎工の縦断勾配が何%まで施工可能ですかと言う旨の質問を良く受けます。実際のところ、例えば砂防の流路工で床固めから床固め間の流路工護岸などでは基礎の縦断勾配が10%を超えるものも多く、実際に積みブロックは施工出来ています。
 しかし、施工延長の長い道路擁壁などで基礎工の縦断勾配を大きい場合、基礎工の打設や積みブロックの施工が幾分困難になる場合があるなどから、ある程度の縦断勾配が基礎部である場合には、基礎をレベル(水平)にして施工します。
 下記には、それらの内容を記載した公共書物の内容を記載します。

国土交通省近畿地方整備局 
設計便覧 第3編 道路編  第3章 擁壁  第4節 設計細目(標準)

7. 擁壁等連続構造物の基礎勾配及び標準ブロック長について
(2) 連続構造物の基礎は水平を基本とし、擁壁の天端勾配、地形勾配によっては基礎勾配i=5%を限度と
し、施工性、経済性を考慮して決定するものとする。
ブロック積み擁壁、重力式擁壁、モタレ擁壁、井桁擁壁工の基礎の1ブロック長は10mを標準とす
る。なお、特殊な場合は、施工性等考慮のうえ1ブロック長を5mとしてもよい。
  基礎工の縦断勾配が大きい場合
 
水平基礎工の例(1)               水平基礎工の例(2)        
 
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